和ノ食 てのひら

駅前二丁目にある「和ノ食 てのひら」
友人から良い話を聞いていて、いつかは行ってみたい。と考えていたところで機会があり、行ってきました。産業文化会館の道を挟んだところにあります。

お品書きのなかに。いいですねえ。こういう、コンセプトがしっかりとしているお店。煙草を吸わない人間からすると、禁煙なのは料理の香りを崩さなくて楽しめるし、通話も店内ではお断り。心静かに食事を楽しめるわけですね。地のものを使用する姿勢も大変好感をもてました。

牡蠣とホタテの豆乳グラタン。芳ばしく、牡蠣のグッとくる旨みにテンションがあがりました。

･･･と、油断していて聞き逃した魚料理。（というより、既に酔い始めていて、あまり記憶に残っていない）

迷い鰹、鰤のお造り。鰤も脂ののった美味しい鰤でしたが、鰹もそれ以上に脂がのっていて脳が混乱した。鰹っていうと、基本的にスーパーで買ってくることが多くて、臭みを感じることがあるけど、これは臭みがなかった。なので、醤油ではなく、添えられた塩とスダチで食べました。日本酒にあう。

魚料理。表面はパリッとしていて、内側はフワッとしている。そう。どっかのグルメ雑誌に書いてあるようなことの請け売り。塩加減がまた絶妙でした。

肉ですねえ。肉にはウィスキーってことで、白州を啜りながら。お店のキャッチコピー？である「美味しいお造りと炭火焼、多めの野菜と少しの良い肉」のとおり、少しの良い肉。ちょうどいいですねえ。

シメの食事。ズワイガニの身が入った炊き込みご飯としじみ汁。飲んだ後には嬉しいラインアップです。

デザート。クリームとか使用した甘味でなく、果物が出てくるのが良いですね。さっぱりとしていて、でも満足感のある食事ができました。・・・ん、そういえば「美味しいお造りと炭火焼、多めの野菜と少しの良い肉」の「多めの野菜」、あまり野菜なかったような。でも、美味しかったからよし！お店おすすめの「越の鶏もも肉備長炭焼き」も食べてみたい。ごちそうさまでした！