ロビーは落ち着いた雰囲気。
滞在中、手にとって読める書籍があちらこちらに並んでいます。・・・というところで、数年前の記憶との齟齬が徐々に出てきました。既視感が薄い。以前来たときは、キッズスペースがあったような。
部屋も落ち着いた雰囲気です。
今回宿泊する部屋(棟)は山側に位置していて、眼下を川が流れています。常時、水の流れる「さー」音が聞こえますが、自然の音ってそこまで苦にならないものです。
基本、照明は間接照明で、落ち着いた雰囲気の空間になっています。ここまでで何回「落ち着いた」を言ったか。総合的に落ち着いた雰囲気の宿ということを汲み取ってもらえれば。
30分使用できる貸切風呂。子連れには嬉しい設備。
とはいえ、露天風呂だけだと体が温まらないので、その足で大浴場に行きます。平日の夕食時。実質貸切風呂となりました。
ダツイージョ。清潔感溢れます。
数年前、この宿に来るきっかけとなった大浴場。床が畳敷きになっています。当時、子どもが1歳くらいだった頃、安心して宿泊できる宿として目に留まったのがこの宿でした。
そうそう。この浴槽。残念ながら露天風呂はないけど、無色無匂のこの湯が温まります。・・・って、あれ?露天?
そう。お風呂に入ってからわかったのですが、2018年に改装したようで、露天風呂が増えていました。道理でロビーその他の雰囲気も目新しく感じたわけだ。月明かりの下、ゆっくりと浸かりました。でも、11月の蓼科はさすがに寒い。
館内の雰囲気。冬場は廊下が冷えます。が、個人的には季節を感じられて、こういう空間好きです。建物自体は結構年季が入っていますが、そこを小奇麗に手を加えています。人の好みでしょうが、私はセンスいいなーと思う装飾がチラホラありました。
時暫くして、夕食。予約時、個室食と書いてあったので自室での食事かと思ったら、仕様が変わっていたようで「食事エリアでの個室食」でした。
6畳くらいの個室空間が用意されていて、ここで食事を摂ります。子連れだったので、和室でした。助かる。
本日の夕食はこんなお品書き。
子連れになってから、バイキングの宿率が高いので、こういう久しぶりです。
ビールを投下しつつ。
信州サーモン。
口休め
蓼科牛。赤身が美味い!
締めのスープカレー。以前泊まった時は、これが美味くて3回おかわりしました。歳をとったせいか、今回は一杯でお腹一杯。
デザート
明くる日、朝食。朝食がしっかり美味いと良い旅になります。
鯛の塩麹がお気に入りになりました。山で食べる魚も、ちゃんと美味い時代なんですね。
予報に反して晴天でした。ゆるゆると上田市あたりを通りつつ帰りました。宿泊数日前に悪いニュースで名前の出た蓼科親湯温泉、でも、やっぱり良いお宿でした。どこかの節目でまた泊まりにきたいものです。
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