2017/06/14

閻魔市が始まりました

閻魔市の朝は早い。
7時頃から閻魔市開始に向けて屋台の準備が始まります。

いつもの通勤・通学風景とは違った、慌しい、柏崎らしからぬ空気が流れます。
予報だと晴れだったのですが、まだ厚い雲に覆われた8時前。

そんな不安とは裏腹に、12時頃にはこの青空。少し冷たい風が吹いているものの、陽射しで暖かな気候になってきました。やはり平日の日中は人影も多くなく、香具師さんの客寄せの声が響きます。

・・・というのも束の間。
夕方になると終業時刻を迎えた勤め人、学校が終わった学生で溢れかえります。
昼間は閑散としていた閻魔堂も参拝者の列で牛歩に。

先ほどまで響いていた香具師さんの声が聞こえなくなるくらい、閻魔市を楽しむ人々の声が辺りを染めます。

今年の新屋台は「電球ソーダ」と「ハンドスピナー」
電球ソーダは裸電球の形をした容器にソーダが注がれていて、容器に仕込まれたLEDによってソーダが照らされるというもの。話題性からか、女子高生が買っているのが目立ちました。
そして、ハンドスピナー。物珍しさからか、小学生男子が屋台の前を埋め尽くしていました。amazonだとかでいくらでも買えるものですが、インターネットに触れることが少ない小学生には珍しいようです。1回500円のくじで、当たったら貰えるようですが、ネット通販で買ったほうが最終的には安そうですね。

市民プラザ前には地元商店のブース。サバサンドの屋台には列が出来ていました。
普段は静かなこの通りも、6月閻魔市、7月ぎおん祭りと賑やかな2ヶ月が始まりました。
残り2日。時間が許す限り、楽しもうと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿