登山自体もそうなのですが、実は少しばかり感激したことがありました。
それは、既に廃村になった蕨野と大平(高畔?)の中間に牧場があったのですが、それを目視できたことです。
牧場の話を耳にしたことはあったし、実際、航空写真でも山林の中に佇む施設跡を確認することはできたのですが、肉眼で見られるとは・・・。小さいですが、写真中央です。
伝え聞いた話だと、今でも車庫の中にはベンツが放置されているとか。もちろん、雨風による腐食や朽ちた建物によって破損はしているんでしょうけどね。ロマンですね。
登り口の大平集落がもうあんなに小さく。
というところで、休憩ポイントです。奥に見えるのが山頂で、山小屋が見えますね。
この「平」を大平集落では「二ノ字」又は「二ノ字の天辺(てっぺん)」と呼んでいました。地名も文化です。大切にしたいものです。
へー。
地名って面白いですよね。特に小字。普段は気にしない小字を眺めると、例えば「深田」という字があったとして、昔から住んでいる人にルーツを聞くと「ここらへんの田んぼはその昔、よく潜ったから深い田で深田」とか、やっぱり、理由があるんだな。
結構な急傾斜を上がって来ました。普段から登山をする友人いわく、米山はトレーニングにも向いている山。だそうです。確かに、この日はトレイルランニングをしている人を多く見かけました。米山駅から走って山頂まで来て、そこから柿崎側に降りて、柿崎駅まで走るとのこと。すごいなー。
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